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2013年12月29日 - 2014年1月4日

2014年1月 3日 (金)

東海道新幹線が立ち往生

 東海道新幹線の東京-品川間で線路脇の建物から火災が発生し、新幹線が運転を見合わせている。朝の段階ではそのような報道だったが、別段新幹線の施設そのもので火災が発生したというわけではないようだったし、そう急いでもいなかったのだが、名古屋から東京までの移動は大変な労力を伴うものになってしまった。

 2時過ぎには新幹線は動いてはいたが、名古屋駅の新幹線改札口は人で溢れていた。何とか自動改札機を通り、ホームまで上がったのだが、そこも人で一杯。私が良く使う改札口は西側のものだが、そこからホームに上がると5号車のあたりに出てくる。自由席に乗る場合、「のぞみ」では1号車から3号車だし、「ひかり」に乗るにしても大抵は先頭車両の方が座り易い。そこでいつものように先頭車両に移動しようとしたのだが、これまたホームが人で一杯のため、少しずつ動くしかなかった。

 ホームにはひっきりなしに列車が入ってきていたが、通路とホームが人で一杯のため名古屋で降りる乗客が車両の外に出るまでが一苦労。次いで名古屋からの乗客が乗り込むのだが、こちらも満員電車並みに体を入れる人が続出していた。

 私は幸い、名古屋始発の「ごたま」があったので、何とか座ることができたのだが、その「こだま」は三河安城や豊橋で人が乗り込み、ついに自由席の通路まで一杯になり、確か静岡あたりでは「車両に乗り込むことすらできない」状態になっていた。空気を輸送していることが珍しくない「こだま」にここまで人が乗っているのははじめて見た。

 各駅停車ではあったが、ともかくも座れたので良かったが、東京に着いたときはどっと疲れが出たものである。東京と品川の間で運転を見合わせたのだから、品川で折り返せばよさそうなものだが、品川駅はホームが4面しかなく、交代の運転手や車掌の手配もあって難しかったようだ。

 今回の事件では、新幹線の軌道や車両がしっかりしていても、沿線の商業施設等が火災を起こすと大変なことになるということである。鉄道の安全は、鉄道会社のものだけを見ているだけでは不十分と言うことであろう。

2014年1月 1日 (水)

2014年

 明けましておめでとうございます。

 本年も、ささやかながら更新を続けて参りますので、宜しくお願い申し上げます。

   平成26年 元旦

             水野 勝康 拝

2013年12月31日 (火)

平成25年大晦日

 平成25年が間もなく暮れようとしている。この一年を振り返ってみると「アベノミクスにはじまり、アベノミクスに終わった」感がある。良くも悪くも、安倍総理の独自性が表に出た一年間だったと言えよう。

 長年続いてきた「決められない政治」に対する国民の不満が昨年の衆院選と今夏の参院選で自民党に多数を与え、安定政権をつくる原動力になったと言われている。少なくとも安倍政権は安定した国会運営を行っており、昨年まで与党だった民主党を含めて野党の存在感は極めて希薄だ。したがって、与党としては「野党が反対しているからできなかった」という言い訳は最早使えない。現在の日本の状況そのものが、与党の成果だと言える。

 少なくとも、経済の数字は上向いてきている。これをもって、政府与党は「アベノミクスは成功した」と喧伝している。しかしながら、労働者の賃金はアベノミクスでも一貫して下がっている。確かに、大企業の正社員クラスはボーナスも増えてアベノミクスの恩恵を「実感している」と言っていたが、非正規労働者には景気回復の実感は全くない。それどころか、消費税の増税や物価の上昇が生活を直撃している。更に、安倍政権は労働規制緩和をやりたくて仕方がないが、現在でも青息吐息の労働者は更なる激烈な競争に晒されることが予定されている。そして、セーフティーネットは下がる一方だ。これでは、彼らに「消費せよ」と言っても無理である。より安いものを求め、少しでも余財ができれば貯蓄に回さざるを得ない。

 来年は東京都知事選挙はあるが、国政選挙の予定はない。秘密保護法の審議を通して、政府与党は強行突破を辞さず、野党は弁舌ですらそれに対抗する力を持たないことが明らかになっている。来年は安倍政権の動き方によっては、中間層以下の国民にとっては更に厳しい一年が待っているのではないか。

2013年12月29日 (日)

リニア中央新幹線着工へ

 いよいよ来年にはJR東海がリニア中央新幹線を着工するが、東海道新幹線と違って先行きは厳しそうな予感がする。何しろ、行先が開業当初は名古屋までと明らかに「中途半端」な上、運行本数やチケットの取り易さ(原則ネット予約)などを考えると、「普通に新幹線を使った方がいい」と考える人が多いのではないか。
 出張でも今や経費節減で、長距離移動は長距離を走る在来線が消滅してしまったから新幹線の利用が認められていても、「自由席」利用が原則と言う会社が珍しくない。一方、エグゼクティブは飛行機を使うのがステイタスである。滋賀県に住んでいる某教授は東京での会議のため、わざわざ大阪空港まで行って飛行機に乗っていたくらいである。

 「防災」という観点からは、東海道新幹線のバイパスとなる新たな高速鉄道の敷設そのものは正しい判断であると言える。しかし、今のリニア新幹線は飛行機と新幹線の間の中途半端な存在を巨費を投じて建設するということになるのではないか。

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