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2014年3月 7日 (金)

頑張れパラリンピック

 間もなく、冬季パラリンピックが開幕する。日本選手団の活躍に期待したい。

 パラリンピックは障害者のオリンピックだが、健常者であったとしても容易にはできない競技を行う。パラリンピックにあるわけではないが、「盲人野球」は聴覚を頼りに試合を行うが、これは視覚障害によって聴覚が研ぎ澄まされた故にできる競技と言えよう。そうした点では「障害者」ではなく「障碍者」と表記した方が適切な感じもする。

 どうしても障害や病気を負ってしまうと人は委縮しがちである。パラリンピックの選手たちは競技を通して、残された力でも広く活躍できることを我々に教えてくれる。現実問題として、健常者の範囲に含められる人々であっても、いつ障害を負うかわからないのである。(だからこそ、公的年金制度には障害の関連給付がある)

 もっとも、障害を補助する器具や装置が必要と言うことから、パラリンピックが「金持ち国の祭典」になってしまっているのは事実であろう。障害者のスポーツ参加どころか、「我が国には障害者はいない」と言い張るところすらある。

 世界的に見て、障害者の地位向上はまだまだ簡単ではない。

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