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2013年11月3日 - 2013年11月9日

2013年11月 9日 (土)

独身女性の34%が専業主婦願望

 安倍内閣は「女性の活用」に躍起になっている。今日も東京オリンピック開催に備えて、警視庁の警察官の1割を女性にするという方針が打ち出された。単に性別だけで割り当てをやると、それこそ男性にとってはチャンスが失われることになり、特に「女性や外国人の優先的な採用」を要求されている大学教員となると、中年に差し掛かった男性の非常勤講師が若い女性の准教授を羨ましい目で見ている風景が学会では珍しくない。

 一方で、独身女性の34パーセントが専業主婦になりたいと答えている。子供の傍にいてやりたいという気持ちもあるだろうが、男性と同様に働くことを要求された女性労働者がその過重な労働に価値を見いだせないでいるという面もあるのではないか。

2013年11月 7日 (木)

三木谷氏が政府会議議員辞任

 薬のネット販売を巡り、規制緩和を要求する楽天の三木谷社長が抗議して政府会議の議員を辞任すると表明した。楽天は言うまでもなくネットの企業であり、薬のネット販売はビジネスチャンスである。一方で、薬というものに危険でないものはない。野放しに販売されればどのようなことが起きるかは想像に難くない。アメリカの新自由主義経済学者の中には麻薬をやることさえも自己責任として規制されるべきではないと主張している者もいるが、こうした規制緩和は極端としても、安全性の点から一定の規制がされるのは当然であろう。

 今回の事件で重要なのは、三木谷氏が「自分の利益にならないから辞任する」と見られることだ。政府の会議の議員になったということは、公益活動を行うということである。余りにも無責任ではないか。これでは、政府の会議に参加している財界人は、私利私欲のために政府を動かすことを目的として活動していると色眼鏡で見られることになりかねない。

2013年11月 5日 (火)

祝日本一!東北楽天ゴールデンイーグルス

 球団創設9年目にしてパ・リーグ優勝を果たした東北楽天ゴールデンイーグルスが、日本シリーズでセ・リーグ優勝を果たした巨人を下し、全国優勝を果たした。東北初の球団と言うことで応援してきた東北の人々にとっても、喜びはひとしおだろう。

 指揮を執った星野監督は、愛知県の人間である私としては今でも「中日」というイメージが強いが、実際には中日でもその後指揮を執った阪神でも全国優勝を成し遂げることはできなかった。星野監督が日本一を達成したということでも意義深い。

 楽天はオリックスに吸収されて消滅した近鉄バファローズの選手と球団職員の一部を引き継いでいる。言い方は悪いが、「残り物」でスタートした球団であることは否めなかった。それが、一級品ばかりを揃える資金力がある巨人を下して日本一になった。被災者だけでなく、多くの挫折した人々に対しても勇気を与えたのではないか。

2013年11月 3日 (日)

寝台特急「あけぼの」廃止

 津軽海峡冬景色でも歌われる「上野発の夜行列車」として最後まで生き残っていた寝台特急「あけぼの」が利用者の減少と車両の老朽化により廃止されることが確実になったとの報道があった。これで東京と東北を結ぶ寝台特急は全廃されねこととなり、ブルートレインとしても残るのは「北斗星」のみとなる。

 実際には秋田県や山形県では新幹線の恩恵を受けない地域を中心に「あけぼの」の乗車率はそう悪くはなかったそうで、一時は車両の新造計画もあることはあったらしい。しかし、夜行列車を走らせるためには乗務員のみならず駅などにも人員を配置しなければならないから、車両の寿命が尽きるのを待って全廃という方針を固めたものと思われる。

 豪華列車のイメージが強い「北斗星」に比べて「あけぼの」は東北地域の数少ない移動手段として根強い需要があったから、先に廃止されるのは「北斗星」ではないかと考えていた。「北斗星」の場合は臨時列車とは言え同じ上野から札幌の間で「カシオペア」も運行しているし、北海道新幹線開通後の青函トンネルを抜けるという問題もある。「北斗星」を廃止して車両を「あけぼの」の運用に回し寿命延長を図るものと思っていた。

 夜行バスに追われて衰退したイメージがある寝台列車だが、夜行バスと寝台列車では居住性がまるで異なる。私は両方乗ったことがあるが、夜行バスでは大阪から東京に移動しただけで睡眠不足のためその日一日は使い物にならなかった。寝台列車の場合は浴衣に着替えて足を延ばして眠れるから、居住性の差は歴然としている。実際のところは旧国鉄の労使関係やバス会社の劣悪な労働条件など、背後関係は単純ではない。

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