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2013年4月7日 - 2013年4月13日

2013年4月13日 (土)

日本の公的機関HPでの「東海」表記に思う

 日本にとって日本海は日本海あって韓国の言う「東海」ではない。にもかかわらず、日本の公的機関のHP等で日本海を「東海」と併記してあるものが見つかって問題になっている。これは韓国が「日本がやましいことがあるから併記している」などと突っ込んできかねないところだ。

 地図表示などでグーグルを使っているところでは、グーグル自体が併記していたためそのまま併記されてしまったということもあるようだが、行政機関の言い分が「民間業者に任せていたから気が付かなかった」というものではいささか不安になる。最近は行政の業務を民間委託することが増えてきているが、兎角に不祥事が起きるとチェック体制を作らなかったり機能不全にしていることを棚に上げて民間業者が悪いという弁解で乗り切ろうとしているケースが目立つ。

 民間業者の側がひそかに韓国の意を受けて併記したなどと言う政治的な意図はないだろうが、民間業者任せにした挙句問題が起きると業者の責任にするという昨今の風潮は公的機関の更なるモラル低下を招くのではないか。少なくとも「お役所様」の態度は改まりそうにもない。民間委託という手法そのものが国家の安全に重大な問題を生じさせる原因にもなりかねないところだから、この手法が正しいのかどうかに立ち返って吟味する必要があるのではないか。

2013年4月11日 (木)

暴走を続ける北朝鮮

 北朝鮮が国内駐箚の外交官に安全の保障ができないとして退去を勧告し核戦争が起きると喧伝を続けている。のみならず、ミサイル発射実験が間違とのことで、日米韓政府と軍はミサイル探知と迎撃のため待機を続けている。

 北朝鮮の暴走行為は今に始まったことではないが、核兵器やミサイルについて着実に進歩を続けていることは確かで、日本に対する脅威だけは確実に高まっている。非常事態が半ば常態化していることを認識する必要がある。

 迎撃態勢については政府側から公表されていないことも多いが、それはやむを得ない。公表しないことがいいこともあるのは確かだ。

2013年4月 9日 (火)

マーガレット・サッチャー元英国首相が死去

                      マーガレット・サッチャー

 マーガレット・サッチャー元英国首相が4月8日に亡くなった。サッチャリズムは盟友であったアメリカのレーガン大統領の掲げたレーガノミックスと並んで1980年代以降の日本政治にも大きな影響を与えており、今も日本政治はその流れの中にあると言ってもよい。実際にはイギリスにおいては1990年代に労働党政権によってサッチャリズムで行われた一連の「改革」にはかなり問題があるとして揺り戻しが行われたが、一方の日本では今もなおサッチャリズムと変わらないような路線が「改革派」としてもてはやされる傾向がある。本人が亡くなり、これから歴史的な評価が定まることになるのだろう。

 日本が学ぶべきは、フォークランド=マルビナス紛争において見せたサッチャー元首相の毅然とした態度であろう。もともとフォークランド=マルビナス諸島の領有権はイギリスが実効支配しているもののスペインの領有権主張を引き継ぐアルゼンチンの領有権主張にも一定の説得力があった。そして、英国本土から遠く離れた寒村に過ぎない島々を維持する必要性はないのではないかということはイギリスですら言われていたことである。当時のアルゼンチンのガルチエリ政権も、イギリスが出てこないと踏んでフォークランド諸島の武力制圧に踏み切った。

 ところが、サッチャー首相は断固としてフォークランド諸島を取り返すことを表明し、空母二隻からなる機動部隊は地球を半周してフォークランド諸島の奪回作戦を敢行している。現在、フォークランド諸島周辺の海域の海底資源が注目されており、資源獲得において奪回作戦は後付けにしても国益に適っていたと言える。当時のイギリスは香港だけでなく英領ジブラルタルなどの帰属をめぐって揺れていた時期だったから、本土から遠く離れた場所であって断固として守るという姿勢を示せたことで領土問題について強力なメッセージを国際社会に示すことに成功したと言える。代償は決して小さなものではなかったのだが。

 ご冥福をお祈りしたい。

2013年4月 7日 (日)

名古屋市長選挙

 名古屋市長選挙がはじまった。名古屋市政は大阪市政と同様に個性的な市長による「反中央」「反既成政党」が掲げられたポピュリズムが蔓延したところだが、名古屋の有権者が大阪より一足先にその結果を有権者がどのように評価するのかが注目される。

 もっとも、過去二回の市長選挙の時に比べると注目も盛り上がりも下がっていることは否めない。無論、名古屋市長は名古屋市民が決めるもので周辺自治体として何か口を出せるわけではないのだが、名古屋市長がどのような姿勢で市政に臨むかで周辺自治体も大きな影響を受けることになる。「無関心」を決め込むことだけは避けたいものだ。

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