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2011年10月30日 - 2011年11月5日

2011年11月 5日 (土)

野田総理ジョーク

 「日本のTPP参加を祈念して、野田総理がオバマ大統領から車をプレゼントされるそうだ」

 「どんな車なんだ?」

 「リモコン操作できるらしい」

 

2011年11月 3日 (木)

年金ブラック・ジョーク

 国際会議にて。

 温家宝首相「インドで年金制度に不満を持っているのはどのくらいいるんだね」

 シン首相「大体一億人だね。中国はどうなんだ」

 胡錦濤主席「まあ一億人くらいだね」

 シン首相「思ったほど悪くないな」

 野田総理「日本でも、そのくらいしかいませんよ」

2011年11月 1日 (火)

台湾住民に不評な馬英九総統の「対中和平」

                      馬英九總統.JPG

 台湾の馬英九総統が1949年の中国との分断による敵対状態を正式に終結させる「和平協定」の締結に言及し、台湾国民から不評を買っているようです。

 もともと、敵対状態の終結そのものは、李登輝総統が在任中の末期から動きがあったようであり、2000年の総統選挙において国民党の連戦候補が総統に当選していた場合、李登輝総統は引き続き国民党主席に留まって、大陸との戦争状態の終結と領土の確定を行うつもりだったようです。しかし、2000年の総統選挙では連戦副総統は当選した陳水扁元台北市長はおろか宋楚瑜元台湾省長にも及ばない三位であり、敗戦責任の追及によって李登輝総統は総統退任を待たずに国民党主席辞任に追い込まれています。

 2000年当時は、中国も高度成長を続けていましたが、台湾の経済もそれなりに好調であり、成熟した民主主義と高い外貨準備高をもって台湾の国際的地位は高まっており、海軍力空軍力では台湾側に分があるとされていました。しかし、現在では経済的に大陸依存が急速に高まっており、海軍力空軍力にについても中国側に圧倒されつつあります。無論、中国が台湾に攻め込んでタダで済むわけはないくらいの防衛力は持っていますが、海空軍力の圧倒的優位は昔話になりつつある。中国は間もなく空母を保有する見通しであるのに対して、台湾は十数年前からの課題であるアメリカからのイージス艦、潜水艦、F16C/D戦闘機の購入がいずれもとん挫している状態で、軍事力の差は当面更に大陸優位に推移することが予想されています。

 これでは、現状維持を望む台湾住民としても、「和平協定」がそのまま事実上「一国二制度」「大陸による台湾併呑」につながりかねないと警戒するのは当然と言うべきでしょう。馬総統は台湾の住民投票での合意を要件にしていますが、無論このような要件を中国側が受け入れるわけもありません。

 少なくとも、中国側が「武力行使」をちらつかせ続ける限り、和平協定への道は遠いと言うべきでしょう。中台対立の終結はいずれ必要となる日が来るとは思いますが、そのためには台湾がその自由と民主主義と国家としての発言権を担保できるだけの実力=軍事力を備えない限り、安心して協定は結べません。いささか、鳩山元総理のような理想論を馬総統が口走ってしまったという感がないではありません。

2011年10月31日 (月)

内容を理解しているのか

 野田総理はTPP参加を国際会議で表明し、国際公約とすることで事実上の動かし難い既成事実を作りあげ、それを使って強行突破を計る構えのようです。歴代政権が良く使ってきた手であり、最近では安住財務大臣が「消費税引き上げ」を約束してきて物議を醸しました。「国際的な信用」を守るという大義名分を振りかざし、反対派を抑え込もうと言う腹なのでしょう。

 私はTPPには参加しても我が国の大多数の「国民」には利はほとんどないと思っていますが、TPPに関して賛成派と反対派ともに本当にTPPを理解して意見表明しているのかと言うと非常に怪しいものがあります。

 TPP参加反対派の中心は農協です。農協が多くの反対署名を集めました。確かに、TPPによって農産物の全面自由化がなされれば、日本の農業は大打撃を受けるでしょう。政府は農業の大規模化や国際競争力のある作物への転換を要求していますが、これとて一歩間違えばかつての小作農や農奴制の復活、プランテーション化による歪な農業になりかねず、この点農協の言い分は理解できます。しかし、どれだけの人が反対する意味を理解して署名しているかと言うと、非常に疑わしい。

 賛成派にしても、自分達にチャンスがあると思い込んでいるようですが、そう簡単なものではない。かつて、「郵政民営化」や「小さな政府」ができれば、チャンスが開けると思い込んで多くの若者が自民党に票を投じましたが、自民党は若者に対して拳骨を持って臨み、若者層が転落して行ったことは周知の事実です。制度的にチャンスがあるように見えても、強力なプレイヤーとして参入することそのものが容易なことではなく、そこで成功者になるというのは更に難しい事です。そして、失敗した場合の保障については自分達の手で否定してしまったのだから、救われる道もない。

 また、ルール作りに関して言えば、日本人は昔からルールを守ることには熱心でも、ルールを作ったり改善したりすることは明らかに不得手です。TPP参加によってルールを有利作る側に回るべきだという意見がありますが、過去の実績から考えると絶望的であり、更にルール作りに参加して有利にできる人材が確保されているような明るい見通しもない。何となく、これ自体が欺瞞であるように思われます。

 TPP問題に関しては、兎角に農業問題にすり替えられてしまっている感があり、国民は何が何だかよく分かっておらず、「自由化」の響きに対する期待か恐怖心で何となく賛成とか反対とか言っているだけなのではないかと思われてなりません。

 

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